「OK、後ろに乗れ」と、髭面ボスが、カブの荷台を指さした。
ドキドキ、まさか、好みのこのボスとできるとは・・・ラッキー
二人乗りのカブは、プーケットの夜の繁華街を縦横無尽に走った。いったい何処へ連れて行ってくれるというのか。期待が膨らむ。(もちろん、あそこも膨らむ)
しばらく走ると、少し閑静な所へやってきた。そして、カブが停まった先には、3階建ての白いアパート風な建物が。いわゆるハッテンサウナ系だという事は、すぐにわかった。
ボスが、「ここなら、いろいろなタイプと楽しめるよ。」と言った。
だが、俺は、首を横に振り、「You」と繰り返した。
はじめてボスは困った顔をして、「ワタシには奥さんがいるから、おまえとはできない。」と言った。
ちとショック。
が気を取り直して、「だったら、ゴーゴーバーへ連れて行ってくれ」と頼むと、ボスは快く案内してくれた。
案内してくれた店の中にはいると、派手な音楽にあわせて、ブリーフ一枚の青年達が踊っていた。みんな若く、すべすべの白い肌を持つ東洋系で、髪の毛もさらさらしていた。 あぁ、ごっつい毛むくじゃら西洋系男で、こういうカワイ系を好むものにとっては、幸せな場所なんだろうなぁ。
そう思いながら、店で生ビールを飲みながら、雰囲気を楽しんでいた。
しばらくすると、隣のボックスから、何となく熱い視線を感じた。
ふと、そっちを見ると・・・。
どうなるこの後 テーマ:同性愛、ホモ、レズ、バイセクシャル - ジャンル:アダルト
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